【名言】 アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉_2

”アドラー”

”人間は自分の人生を描く画家である。あなたを作ったのはあなた。これからの人生を決めるのもあなた。”

著者名:小倉広 書籍名:「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2014年2月27日 

人生に漠然とした不安はありませんか?
そんな方に知ってほしい言葉です。

これからの人生をちょっとよくするヒントがあります

■運命は、「運ぶ=動かす」、自分の運命は自分で動かせるのです。

■今の自分は、これまでの選択の結果です。
 未来の自分を作るのは、これからの自分の選択です。
 もしも、今の仕事が嫌だとしても、その仕事を辞めないという選択をしているのです。
嫌だからといって、不機嫌をまき散らすことは止めましょう。
そんなに嫌なら、静かに去ればいいのです。

ではどう考える?

●すべては自分の選択で決まったこと?
 私は、高校卒業後、地元を遠く離れ就職しました。
同世代の大学生は勉強、遊び・・正直羨ましかったです。
たしかに、進学しなかったことには経済的な理由もありました。
 しかし、昼間働きながら大学に行くこともできますし、奨学金を借りていくこともできました。
大学に行かないという選択を自分自身で行ったのです。

 本当にやりたいことならば、それを達成するために行動すればいいだけです。

●これからの自分は自分の選択で作られる!
 今に不満があるなら、これまでの自分の選択に誤りがあったということ。
それは誰のせいでもなく、自分の責任です。
逆に、現在に満足しているならそれも自分の選択で得られたものです。
 そう考えると、変えられない過去より、
変えられる未来に対して、エネルギーを使いましょう。

●他責思考と自責思考とは?
 他責思考とは、なにか問題が起きたとき、自分以外の人、状況、環境に原因があると考える思考です。
 一方、自責思考は、その逆で何か問題が起きた場合に自分に責任があると考える思考です
 
 自責思考の方が、成長に繋がります。
なぜなら、原因が自分にあるということは、過去の自分の選択でどこか間違いがあったと反省でききるからです。他責思考ではそのフィードバック(反省し改善する)を得ることができません。

 ただし、全てを自責思考すると、ストレスが溜まるのでバランスよく使いこなしましょう。

 私は仕事であるプロジェクトリーダーを担当しました。
毎年数千万円の改善目標を掲げられそれを達成することが役割期待です。
 いつも、強いストレスを感じてました。
ここで私は、プロジェクトの「プロセス=(取り組み)」は自責思考で、「結果」は他責思考としました。
 つまり、計画と実行は自分のできる限り取り組み、その結果、目標未達成となってしまっても、しかたがないと割り切っていました。
そうすることで、自分ができることに集中して取り組むことができました。

【まとめ】
・今のあなたはこれまで自分が選択した結果。現在の不満はこれまでの自分が作ったもの
・これからの未来は自分で描くもの

・過去は変えられない、未来をどう描くかにエネルギーを使おう

・変えられないことは考えない、自責思考でフィードバックして成長しよう

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